aHDMI12-AEXはHDMIに含まれているデジタルオーディオ信号を分離します。出力はS/P-DIFおよびアナログのR/L信号です。5.1chにも2chにも対応しています。HDMI入力を2分配する機能があります。HDMI出力を利用すれば配線の途中に簡単に本機を追加できます。
映像機器に任せるだけでは良い音を楽しめないことが多いですが、本機器を使用することで専用の高音質のオーディオシステムにデジタルオーディオデータを引き渡すことができます。
【製品種別】
● aHDMI12-AEXW 1年間の故障保証
● aHDMI12-AEX 初期不良2週間対応
【初めての方に】
【特徴】
● HDMI入力1系統を2分配して2系統に出力。そしてデジタルオーディオSPDIF光出力1系統、2チャンネルアナログオーディオ出力
● 最大解像度フルハイビジョン 1080P/60Hz,3D(24/30Hz) 対応
● サポートするSPDIFデジタルオーディオの形式 : Dolby digital (AC3)およびDTS、LPCM。 5.1CHもサポートします。
● オーディオ動作情報EDIDの管理は3つのモードでできます。内部のEDID (2CH/5.1CH) と外部テレビのEDIDとの切り替えができます。切り替え状態は機械的スイッチのため、電源の入り切りで状態が変わることはありません。
● HDMI 1.3準拠
● HDCP対応
● 状態表示LED付き
● 24bit /192KHz D/A変換器機使用
● デジタル処理により信号劣化なし
● 簡単設置
● DC5V/1A ACアダプタ
● この装置は
HDMIアソシエーション アドプタのメンバーのメーカーの設計・製造によるものです。アドブタはHDMIの技術情報を的確に取得し設計製造に反映できる立場を有します。
【仕様】
● HDMI解像度 : 最大1080P/50/60fs(3D 24/30fs)
● ビデオ階調 : 24/30/36ビット
● HDMIオーディオ形式 : DTS-HD/Dolby-TrueHD/LPCM 2/5.1/7.1CH/DTS/Dolby-AC3/DSD
● SPDIFオーディオ形式 : Dolby Digital (AC3)/DTS/LPCM 2CH
● HDMI最大帯域 : 225MHz
● HDMIボーレート : 6.75Gbps
● 入出力TMDS信号 : 0.5〜1.5V p-p(TTL)
● 入出力DDC信号 : 5V p-p (TTL)
● D/A変換サンプリング周波数範囲 : 32〜192 KHz
● D/A変換ビット精度範囲 : 16〜24 ビット
● アナログ出力レベル : 実効値 1V (1kHz@0dB)
● S/N比 : 0.1%以下 0dB(CCIR/ARM)
● 周波数応答 : 20Hz〜20KHz
● 消費電流 :600mA以下
● 電源 : AC 100V〜240V 50HZ/60Hz, DC5V/1A
● 動作温度 :-10℃〜55℃
● 保管温度 :-20℃〜 +60℃
● 使用湿度 :10% 〜 90 % RH (結露なき事)
● 保管湿度 :5% 〜 90 % RH (結露なき事)
● 寸法 : 85 X 62 X 21 (mm)
● 重さ : 130g
【梱包内容】
●本体
●ACアダプタ
●マニュアル (実質的にはこのショップページの記述が日本語説明書です)
【納期】
在庫があるときは正午までの注文(振込の場合は入金確認)で当日発送。ただし、土日祝は除きます。
【外観】
●前面

○ DC5V: DC5V入力端子
○ OPTICALOUT: SPDIF 光/トスリンク出力
○ PWR LED:電源状態表示
○ HDMI IN: HDMI入力
○ 切り替えスイッチ: オーディオEDIDモードスイッチ。信号源の機器のオーディオのEDIDを操作できます。
PASS:HDMI通過モード。HDMIの信号源のEDIDを出力のテレビなどにそのまま渡します。LPCM 7.1チャンネルモードまで対応できます。
2CH:2CH LPCMモード。HDMIの信号源に2chで働くように指令します。この場合はHDMI、SPDIF、RCA端子はステレオモードになります。
5.1CH:5.1CHビットストリームモード。HDMIの信号源にビットストリームで働くように指令します。この場合はHDMI、SPDIFは5.1CHになり、RCAステレオにはFLとFRが出力されます。
●背面

○ HDMI OUT1/2 : HDMI出力
○ L-OUT-R : ステレオアナログ オーディオ出力
○ 緑色LED : HDMI出力状態表示
【配線概念】
●
【使用例】
●HDMIからオーディオを分離
いままで テレビのスピーカでしか聞けなかったオーディオが多チャンネルのオーディオで聴けるようになります。
テレビのみの場合
デジタル音声分離してAVアンプを鳴らせた場合
【AVシステム構築について】
アイシルはハイビジョン放送機器の開発経験のあるエンジニアが、機器の動作実験を通して常にノウハウを蓄積しています。お客様が複数のハイビジョン機器やPC、AVアンブなどを使用してシステムを構築する場合には、弊社から適合できる分配器、切替器、マトリクス、延長器、変換器を弊社取り扱い製品の中から選択しご提案いたします。必要に応じ実験し、確認をすることも頻繁に行っています。システム図案をFAXやメールでお送りいただけば検討させていただきます。既存の機器で対応できず、特注となる場合には放送機器の開発会社などをお探しできます。
【ご注文について】
企業様で、ネットショップでは購入しにくい場合は弊社の営業でご注文を承ります。「お問い合わせ」よりご遠慮なく見積もりをご依頼下さい。